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カメラの話

2011年10月24日

たまにはカメラの話もしましょう。
Canonから1DXの発表がありました。
僕が思っていた通りの素晴らしいカメラが
出来たのだなーと思ってます。
ギャップレスのマイクロレンズ搭載で
1800万画素は完璧です。
ほんとはもう少し画素数を減らしてもらって
も良かったかなーと思ってます。
欲を言えばF4.0でよいので、AF測距点を外側
に一個だけでも配置してもらいたかったで
すね。
スペックを読む限りですがDIGIC5+がとんで
もなく頭が良くて、それも二基もあり黙って
一生懸命に働いてくれるようですね。
時々間違った認識をしている人の中に、
高感度のノイズのことを声高に言っている
のを見かけますが、CMOSセンサーは高感度
には不向きです。それを補う演算処理によっ
て、今の高感度撮影が出来ているのです。
なので、誉めてあげなければならないのは
DIGIC5+君です。
そして高速連写もアナログフィルム時代と
違って、メカニカルに動いているのは、
シャッターとミラーだけなんです。
今回のミラーを極力バウンドさせない技術は
素晴らしいの一言です。
ボディの剛性とか操作性はほぼ極みに行った
感じですね。
単純に写真を撮影するだけなら、もうこれ以
上のカメラの進化はいらないと思うくらいの
よく出来たCanon1DXだと思います。

言い忘れました、進化する余地が有るとすれ
ば、CMOSをFM印刷技術などを応用して
ペイズリー柄の様なセンサーが出来れば
もっと自然で画素数云々のところからの
脱却が出来るかもしれませんね。